握力の鍛え方 ホールド力編

[ホールド] ブログ村キーワード

シリーズ「知られざる握力の世界」

握力はその人の力強さを、短時間で測るバロメータの一つ。

マイナーながら数多くの公式大会まで開催されている、握力の魅力を紹介します!

前回の記事では握力には3つの種類があると説明しました。

クラッシュピンチ・ホールドでしたね。


今回は3つ目のホールドについてです。

ホールド力はモノを握ったまま離さない力のこと。

英語で綴ると"hold" ですが、英語ではholdとは言わず、

"support grip"と呼ぶことが一般的です。

重い荷物を袋に入れて運ぶとき、途中で持っている方の手が疲れ、

持つ手をチェンジした経験は誰しもあると思います。

この時に限界に近づいていたのがホールド力です。

ホールド力はクラッシュ力、ピンチ力よりも実感が湧きやすい、

身近な力だといえるかもしれません。



ホールド力を司る筋肉は、尺骨に起始している屈筋浅指屈筋と深指屈筋。

クラッシュ力を司る部分と同じです。

トレーニングとしては、ローリングサンダーの使用が一般的。





ローリングサンダーの直径は約5cm。

これはスーパーで売っている一般的な大根の、一番太い部分並みの太さです。

この持ちにくい極太バーに重りをつけ、保持し続けることで筋肉を育てます。

普段トレーニングをしている人は、通常のシャフトを太いシャフトに交換することで、

知らず知らずの内にホールド力を鍛えるなんてこともできます。





ホールド力を鍛えて、買い物袋をいっぱい持てる、

頼りがいのある男を目指しましょう!


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握力の鍛え方 ピンチ力編

[ピンチ] ブログ村キーワード

シリーズ「知られざる握力の世界」

握力はその人の力強さを、短時間で測るバロメータの一つ。

マイナーながら数多くの公式大会まで開催されている、握力の魅力を紹介します!

前回の記事では握力には3つの種類があると説明しました。

クラッシュ・ピンチ・ホールドでしたね。


今回は2つ目のピンチについての説明です。

ピンチ力はモノをつまむ力の強さを指します。

あまり聞きなれませんが、ピンチ力を測定するピンチ力計という器具もあります。

pinch.jpg


ピンチ力測定はフィットネス業界よりも、医療業界で行われる方が多いようです。


クラッシュ力と比べるとあまり一般的とは言えないピンチ力ですが、

ボルダリングなどのクライミングスポーツではクラッシュ力よりも重要となります。

コイン曲げやトランプ千切りのパフォーマンスに必要な力もこのピンチ力です。


ピンチ力を鍛えるためには、握力の源である前腕筋郡の中でも、

母指内転筋と長母指屈筋を集中的に鍛える必要があります。

この2つの筋肉は深層にあるため目立ちませんが、ピンチ力を司る強力な筋肉です。


ピンチ力の強化にはクラッシャー系のトレーニングでは不十分。

最もメジャーなトレーニング方法はピンチグリップブロックの使用です。



上写真のように、ブロックに重りを装着して単純につまみ持つことで、

母指内転筋と長母指屈筋を刺激できます。


軽い負荷ならば、広辞苑・PS3など、日常にある意外なもので代用できます。

つまめるサイズで、そこそこ重量があるものを探して持ってみるといいでしょう。

握力の鍛え方 クラッシュ力編

[クラッシュ] ブログ村キーワード

シリーズ「知られざる握力の世界」

握力はその人の力強さを、短時間で測るバロメータの一つ。

マイナーながら数多くの公式大会まで開催されている、握力の魅力を紹介します!

前回の記事では握力には3つの種類があると説明しました。

クラッシュ・ピンチ・ホールドでしたね。


今回はこの内でもっともポピュラーなクラッシュについての説明です。

クラッシュ力は握り込む力の強さを指します。

握力計を用いた一般的なスポーツテストで計測できるのはこの数値です。


握力を司る筋肉は前腕筋郡。

この前腕筋郡は、屈筋・伸筋合わせて10以上ある細かな筋肉の総称で、

肘から手の平まで張り巡っています。


前腕の画像


この中でも特にクラッシュ力と関連するのが浅指屈筋と深指屈筋。

尺骨に起始しているこの2つの屈筋は、とても太く強力で、

指屈筋腱が断裂すると指の屈曲ができなくなります。


前腕のトレーニングといえば、リストカール(左)とリバースカール(右)が代表的。

 

ボディビルダーのような太い筋肉が欲しい方は、この2つは外せない種目です。


しかし、リストカールで鍛えられるのは手首の屈曲に関与する手根筋

リバースカールで鍛えられるのは肘関節の屈曲に関与する腕橈骨筋であり、

クラッシュ力を司る浅指屈筋と深指屈筋はあまり動員されません。


クラッシュ力を集中的に鍛えるためには、単純な握る動作を繰り返しが最も有効。

しかし、ただのグーパー・グーパーでは負荷が少なすぎるため、

トレーニングにはハンドグリッパーを使いましょう。

ハンドグリッパー

ホームセンターなど、いたるところで売られているので、見覚えあるでしょう。

20kg、30kg、40kg、50kgのようにクラス分けされて売られていることが多いです。

しかし、健康用品コーナーの一角で売られているような1000円以下の商品は、

正確な数値ではないので、あくまでも参考として扱いましょう。


初心者の内は使い方に関する大きな注意点はありません。

まずは一つ手に入れ、隙間時間にキコキコ使用していれば、

自然とクラッシュ力も強化されていくでしょう。


慣れてきたらCAPTAINS of CRUSH(COC)の様な本格的グリッパーに挑戦してみましょう!

COCハンドグリッパー

CAPTAINS of CRUSH
価格:3,990円(税込、送料別)

握力は1つだけじゃなかった!ディープな握力の世界を覗いてみよう!

[握力] ブログ村キーワード

握力はその人の力強さを、短時間で測るバロメータの一つ。

その手軽さから、学校の身体検査や会社の健康診断にも大抵導入されていますね。

警察官や消防士の採用試験でも必ず実施されています。


しかし実はこの握力、とってもディープな楽しみ方があるのです。

そこで当ブログでは、シリーズ「知られざる握力の世界」を開始します。

マイナーながら数多くの公式大会まで開催されている、握力の魅力を紹介します!

第1回目の今回は「握力の分類」です。

一般的に「握力」という単語を聞いてイメージをするのは、

学生時代に誰しもが身体測定で行った握力測定だと思います。

こんな器具を使った測定ですね。

TOEILIGHTのデジタル握力計    秦運動具工業のスメドレー型握力計

しかし、この器具で図ることができるのは大別して3つある握力のうち1つだけ。

握力の世界の片隅に過ぎないのです。


握力は大きく次の3つに分けられます。


①クラッシュ(CRUSH)

握り込む力。一般的な握力計で測れるのはこの力。


②ピンチ (PINCH)

つまむ力。


③ホールド (HOLD)

握り続ける力。


まずは「握力=握り込む力」という常識を取り払いましょう。

※開く力(SPREAD)を入れ、握力を4つのカテゴリーに分ける人もいます。



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